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2015年タイ→マレーシア→シンガポールの旅(1)

2018.5.15
カテゴリ: お知らせ
 

僕自身が初めてデジカメを買った年の写真が撮りっぱなしだったので整理してみました。

カメラはOLYMPUS PEN E-PL6。
社員旅行でタイに行くため、
折角ならと急場しのぎで買ったカメラでした。

旅行では最初からついてた標準レンズで、
f値もシャッタースピードも知らずただカメラの完全オート機能に頼って撮っていたので、
どうやったらどういう風に撮れるのかなんて全く分からず、
正直あまり写真を撮るのが楽しい・・とは感じませんでした。

撮った後も、正直う~ん・・・って感じでそのまま写真は放置気味に・・。

ただ、最近現像の勉強ついでに過去の写真等を整理しているのですが、
改めて写真を見てみると
どういう写真を撮りたくて撮影したのかがなんとなく伝わってきて
自分の事ながら楽しかったです。

初日はプーケットにホテルを取り夕飯へ。

巨大なロブスターが有名な店・・・だったかな?
ここで出てきた食べ物の中で、
唯一苦手だったのが甲殻類(ロブスター)だったので正直記憶に残ってない・・。

歓楽街の喧騒を他所にハンモックで爆睡する人。
日本では中々お目に掛かれない雰囲気。

プーケットは実質、夜のみの滞在だったので
写真で見るような白い砂浜が~というより、
よくドキュメンタリーテレビでもあるような海外の歓楽街という感じでした。

2日目は旅行の中で
今でも強く記憶に残っている場所です。
カオソック国立公園。
超広大な緑と岩肌と湖が広がる凄まじいスケールの国立公園でした。

カオソックの全貌を深く理解してる訳では無く、
あくまでネットや観光ガイドの情報だけだったので、
船着き場の時点ではこの場所がここまで雄大な場所だとは思ってもみませんでした。

はい雄大。
日本だったら超絶景ポイント!・・・みたいな処しかありませんでした。

・・・ただ

謎の『人工的に作りました』感満載の
ひょっこりくじら島は、
湖の世界観に恐ろしくマッチしてませんでした。

大きな感動と、一部の違和感と。

1時間以上船に揺られ、
少しお腹もすいてきたなぁと、一同やや疲れが見えて来た中、
地元のガイドに連れられて、ようやく到着した場所は

廃墟でした。

普段なら廃墟ロマンを目の前にして、
なんだかんだでテンション上がる場所ですが時間は日本時間で13時過ぎ。

まぁ、お腹すいてるわけです。
とりあえず「飯が食べたい!」という共通認識だった我々がここから次に連れられたのは

ランチが出来そうな場所ではなく・・

鍾乳洞でした。

広大な岩肌をかきわけながら、
最初から、洞窟を出る最後まで
ずっと僕は

ガイドが持つライトセーバー(蛍光灯)が
気になって仕方ありませんでした。

そんな洞窟トレッキングが終わり、
ここに来るまでに割と傾斜の強い山を20分位かけて歩いた場所をそっくりそのままUターンし、
再びボートへ。

※ここから再び30分以上走ります。

腹減りマックスな頃、
奥に水上コテージ的な何かが見えてきました。
まさかこんな凄い処に・・?

泊まるそうです。
この旅で一番テンションが上がった瞬間でした。

念願のお昼ご飯。
まず食べたかったチキンライス。凄く美味しかったです。

ちなみにこれだけでなく、
ここの食事はどれも本当に美味しかったです。

コテージに荷物を置いた後は自由時間。

湖に飛び込んで泳いだり、
カヌーに乗ったり、
桟橋の上でくつろいだり。
超贅沢な別荘地で過ごしているような最高の時間でした。

翌日、
早朝からコテージの周りの湖をボートで回遊しました。

生憎の天気でしたが

この、ちょっと退廃的な雰囲気が広がる空間と天気がマッチして
どことなくゲームの世界に迷い込んだような気分になってました。

1時間程の回遊が終わり朝食へ。

美味しくて、楽しくて、美味しい。

本当にまた来たい。
そう思える場所でした。